フリーランスの人ってどんな1日を過ごしているんですか?
会社員とは違うフリーランスの生活スタイルが気になったことはありませんか?
- フリーランスは起きる時間も自由なのでお昼ぐらいに起きる
- カフェでパソコンを開きながら仕事をする事が多い
といったイメージがあるかも知れません。
今回の記事ではフリーランス1年生の私が実際にどのように1日を過ごしてるのか紹介したいと思います。
私がフリーランスになってから約1年が経ち、現在はブログの運営やWeb制作のお仕事で主に生計を立てています。
一部上場企業に9年間勤めたあと退職し、その後はマレーシアのベンチャー企業で物販事業部、メディア事業部、Webマーケティングディレクターなどを約2年間担当しました。
ベンチャー退職後は約1年ほど奥さんと東南アジアを旅をしながら転々とし、現在は日本へ拠点を移しています。
詳しいプロフィールは以下のページからどうぞ。
https://ownedmedianoie.com/mino-profile-and-service/
【フリーランス1年目】1日のスケジュールを公開
まず最初に私の1日のタイムスケジュールをざっと紹介。
- 7時:起床
- 8時〜12時:仕事
- 12時〜13時:お昼
- 13時〜15時:仕事
- 15時〜16時:筋トレ (週に2〜3回)
- 16時〜18時:仕事
- 18時〜20時:夕飯&休憩
- 20時〜22時:仕事
こんな感じです。
夕食を食べ終わった後もなんだかんだ仕事をしているので、だいたい1日10時間ぐらいは働いています。会社員で言えば毎日2時間ぐらいは残業しているイメージです。
改めて見ると意外に長時間働いていてびっくり(笑)
場所に縛られることはないのでカフェでも仕事はできますが、基本的には借りている家の1部屋を「仕事専用部屋&筋トレルーム」として使っています。
午前中は脳のゴールデンタイム
朝は毎日7時に起きています。(上の写真は私の仕事部屋です)
起きたばかりの脳はすっきりと整理されているので頭を使う仕事に向いています。そのため、午前中は優先度が高いことを集中してやるようにしています。
ブログの全体構成を考えたり、Web制作の売上げを上げるための戦略を立てるのはこの時間帯がほとんどです。まさに「脳のゴールデンタイム」です。
プログラミングをやっていて、前日の夜にどうしても解決できずに2時間以上悩んだエラーが5分ぐらいで解決することもあります。
「昨日の夜の時間はなんだったんだ!」と小一時間問いつめたくなるぐらい(笑)。といった具合で朝の時間はとても貴重なので無駄にしないように意識してます。
最初は朝7時に起きるのも苦労したのですが、2ヶ月ほど前に豆から挽ける全自動コーヒーマシンを購入してからは淹れたてのコーヒーを飲むのが楽しみでパッと起きれるようになりました。
「早起きしたいけどなかなか起きれない!」という人はなんでも良いので楽しみを1つ朝の習慣の中にいれると良いかもしれません。
午後の筋トレは眠気覚ましにぴったり
お昼を食べた後は眠くなるので、どうしても仕事の効率が落ちます。
特に15時以降はボーッとする時間が増えてくるので、そんな時のために筋トレをします。筋トレすることで一気に血流が良くなり、目もぱっちり覚めてきます。
以前は家から車で30分ぐらいかかる市営のスポーツジムにいっていたのですが、行くまでに時間がかかるし面倒だったので部屋に自分専用の「筋トレスペース」を作りました。
僕の場合は自分用の仕事部屋があるので、その一角を筋トレスペースとして使っています。
「道具を一式揃えたらお金かかるだろうな〜」なんてビクビクしていたのですが、ベンチプレス&ベンチで約 16,000円ほどで済みました。
腕立て専用のプッシュアップバーはダイソーで300円。その他にもストレッチ用のマットや縄跳びなんかも買いましたが、全部合わせても18,000円程度です。
意外に安くありませんか?
サラリーマン時代はほとんど行きもしないジムに月額10,000円払っていたことを考えると、2ヶ月分の会員費でこれだけの道具を揃えられるのは驚きです。
もしあなたも家にスペースを持て余しているのであれば、自分専用の筋トレスペースを作ってしまうのもオススメです。
24時間、365日いつでも使えますからね。コスパ最強です。
ちなみに筋トレ用のベンチはこちらで買いました。
夜は主に読者や自分を見つめ直す時間
スケジュールには一応「仕事」と書いているのですが、夜は主に仕事に関連する本を読んだり、自分を見つめ直すための時間に使っています。
最近読んで大きな影響を受けたのが「メモの魔力」という本です。著者は女優の石原さとみさんの彼氏として一躍有名になった前田祐二さんです。
売上数100万部を突破した大ベストセラー本なので知っている人も多いかも知れません。
この本では主に、
- メモを取ることで日常からアイデアを生む
- メモを取ることで思考をまとめ、さらに深める
- メモを取ることで夢を叶える
といった観点から、メモを取る大切さを実例を交えながら教えてくれます。一種の自己啓発書ではありますが、参考になることが多くとても勉強になる本です。
この本を読んでから字を書くことが嫌いだった私が、専用のノートと4色ボールペンをわざわざ買いに行って毎日メモを取るようになりました。
巻末には自己分析のための1,000問が用意されており、自分のやりたいことがわからない人でも必ずやりたい事が見つかると言われています。
少し話がそれましたが、夜は仕事というよりもじっくりと自分の向き合うための時間を作るようにしています。
毎晩自分に問いかけをしていると、自分の生きる目的や達成したい目標がはっきりしてやる気がでるので、1日の中で一番大切にしたい時間です。
フリーランスはストレスフリー?
「フリーランスは満員電車に乗ることもないしストレスがなさそう」と良く言われます。以前は私も名古屋で会社員だったので、少なからず満員電車に乗る機会がありました。
クリーニングに出したばかりのスーツをきて満員電車に乗り、たったの1日でしわくちゃになった時は「サラリーマンなんてクソだ」と思うこともありました。
その点今は電車に乗ること自体が少ないのでそういったストレスはありません。
ただ、別の不安はあります。毎月決まった給料が振り込まれる会社員とは違い、フリーランスの収入は不安定です。
会社員時代は7月、12月はボーナスだったので心躍る気持ちで過ごしてましたが、フリーランスになってからはボーナスなど無いので普通の1ヶ月と変わりません。
「来月は無収入かも知れない」という会社員時代には味わったことのない底知れぬ不安がある中で生活するので、完全なるストレスフリーになるにはまだ時間がかかるかもしれません。
ただ、自分の好きなことだけをやって収入を得られるのは最高に幸せなことですし、会社員では考えられない金額を稼げる可能性があるのは魅力的です。
フリーランスになって後悔はしていない
「会社員に戻りたいとは思いませんか?」と聞かれる事があります。
フリーランスになってからお金に対する不安はありますが、それでも会社員に戻りたいと思ったことは一度もありません。
会社員なら会社に行くだけで毎月決まった給料が振り込まれますし、収入の不安から開放されるので安定した生活が手に入るのは確かです。
ただ、私は学生時代に留学を経験してからというもの、海外で働くことや旅をすることに強烈な憧れがありました。
会社員時代は海外で働くチャンスもほぼ無かったので、その目的が達成できたのは勇気を出して人と違う道を選んだからだと思っています。
「やらない後悔よりやっちまった後悔」という言葉を胸にこれからもいろいろなことに挑戦していく予定です。
ただ、会社員であることはローンを組んだりする上でも最強だと思っているので、無理にフリーランスになることはオススメしません(笑)。
ということで今回はフリーランスとしての1日のスケジュールを公開しました!フリーランスを目指す人の参考に少しでもなれば嬉しいです。