- LPを作るときに必要な知識が学べる本が知りたい
- 本で学んだ知識を活かしてLPを作ってみたい
「LPを自作したいけど、どんな本を読んでおけばいいんだろう」とお悩みではありませんか?
今回の記事ではランディングページの本質である、
- Webライティング
- Web広告
- Webデザイン
の3つの観点からおすすめの本を厳選して紹介します。これらの本を読めば、全くの初心者でもLP関する基礎知識をしっかりと身につけることが出来ます。
また、記事の後半ではLPを作る具体的な方法を紹介しているので、学んだスキルを活かしてLPを実際に作ってみてください。
Mino
- マークアップエンジニア
- 元Webマーケティングディレクター
- ブログ運営歴5年
- ブログ月収30万円達成
会社や個人のホームページ制作、ECサイト(Shopify)の構築を請け負っています。お問い合わせはお気軽にどうぞ。
【厳選7冊】LP(ランディングページ)の作り方がわかるおすすめ本
LPを作るためには以下の3つの軸から知識を学ぶ必要があります。
- Webライティング
- Web広告
- Webデザイン
それぞれの軸で必要な知識を習得するためのおすすめ本を順番に紹介します!
LPのWebライティングに関する知識が学べるおすすめ本
まずはWebライティングです。文章の書き方がわからなければネットで商品を売ることはできませんし、SEOを使って上位表示させることもできません。
ライティングの分野で紹介するのは以下の3冊です。
沈黙のWebライティング
WordPressテーマ「賢威」で有名なWebライダーの代表、松尾さんが出版したストーリー形式のマンガで本格的なSEOが楽しく学べる1冊。
SEO関連の本は難しい言葉が多いので途中で挫折してしまう人も多いのですが、こちらの本ならスラスラ読み進めらます。
マンガとはいえ内容はかなり本格的で、実践で使えるライティングスキルを満遍なく学ぶことができます。
「普段本はあまり読まない」という方には特におすすめ。
100%確実に売上がアップする最強の仕組み
「売れるLPのテンプレ」をターゲット毎に3種類に分けて細かく解説している1冊。「大量にLPを作ってきたけどいまいち成果が出ない」という方は特に一度読んで欲しい本。
この本の内容に沿ってLPを構成していけば、初心者であっても成果の出せるページを作ることができます。
LPの文章構成の作り方については以下の記事でも詳しく解説しています。
10倍売れるWebコピーライティング
LPに特化したライティングが学べる1冊。不要な情報はすべて削ぎ落とし「商品が売れる文章の型」だけをきっちりと教えてくれます。
また、ワークシートを利用した実践形式もあり、必要な材料を集めて型に当てはめていくだけで誰でも売れる文章が書けるようになります。
読んで即実践できることばかりなので、LPを作るなら必ず読んでおきたい1冊。
Web広告を使ったLP集客が学べるおすすめ本
LPで集客をするなら切り離せないのがWeb広告。
Web広告を使えばLPが完成したその日に集客することもできます。ただ、Web広告は有料なので正しく運用するスキルがなければ赤字は膨らむ一方です。
Web広告の基礎を学び、効率よく運用できるようにしましょう。おすすめは以下の2冊です。
リスティング広告 成功の法則
Web広告の業界は常に新しい手法が登場し廃れるのも早いのですが、時代に左右されずに多くの人に読まれている名著。
リスティング広告は広告の種類の中でもよく使われる基本のものなので、この本を読んで基礎知識をつけておけばGoogle広告やYahoo広告を使って集客することができるようになります。
リスティング広告の入門書として手元に持っておきたい1冊です。
ビジネスを加速させる Facebook広告&Instagram広告制作・運用の教科書
Web広告といえばGoogle広告やYahoo広告を思い浮かべる人も多いと思いますが、以外に穴場なのがフェイスブックやインスタグラムなどのSNS広告。
フェイスブックなら1日100円から広告を出すこともでき、高性能なAIを使ってターゲットも自動調整してくれます。
Googleのリスティング広告などに比べるとターゲットも絞りやすく、コンバージョン率(成約率)も高いので、Web広告初心者には特におすすめです。
そんなSNS広告の基礎から応用までを丁寧に教えてくれます。
LPに活かせるWebデザインの基礎が学べるおすすめ本
制作会社に依頼する、自分で作る、いずれにせよLPを作る上でデザインの知識は必要です。
デザインの知識が全くない状態で制作会社に依頼したとしても、提案されたデザインがいいかどうかも判断できません。基礎知識は必ず持っておきましょう。
おすすめは以下の2冊です。
なるほどデザイン
Webデザインに限らず、本や雑誌、プレゼン用の資料まで幅広く応用できるデザインの基礎が学べる1冊。
デザインの方法が事細かに学べるというよりは「良いデザインを見て学ぶ」という言葉がしっくりくるかも知れません。なんとなく見ていた身近なデザインのロジックが学べて、思わず「なるほど」と言いたくなります。
Webデザイン良質見本帳
雰囲気、色、業種ごとなど、目的別にWebサイトのデザインサンプルが探せる1冊。
Webデザイナーの間でも人気の1冊で、サイト毎に使われているフォントやパーツも細かく載っています。
どちらかと言えばWebデザインを仕事にしている人向けの本ではあるものの、色やフォントの使い方はLPを自作する人にも参考になります。
初心者が「売れる」LPを作る方法2つ
本で基礎的な知識を学んだら実践してみましょう。
でも知識もないし、どうやってLPを作ったらいいかわからないのですが…
という方も安心してください。今は初心者でもLPが簡単に作れる時代です。
具体的な方法は以下の2つ。
- LP専用のWordPressテーマを使う
- 月額制のLP制作サービスを使う
1. LP専用のWordPressテーマを使う
実はWordPressにはLP専用のテーマがあります。
LP専用のテーマを使えば、すでにデザインされた文章や画像をパズル感覚で組み合わせていくだけで、まるでプロのWebデザイナーが作ったようなLPが作れます。
詳細は別記事で紹介しているので興味のある方は見てみてください。
2. 月額制のLP制作サービスを使う
「WordPressは難しそうだしもっと簡単な方法を知りたい」とい方は月額制のサービスがおすすめです。
LPの月額サービスは、
- WordPressインストール不要
- サーバー&ドメイン不要
という手軽さに加え、ジャンルごとにLPのテンプレートも用意されているので「契約したその日に公開」といったスピード勝負も可能です。
詳細は以下の記事で紹介しています!
本を一通り読んだらLPを自分で作ってみよう
本で基礎知識をある程度得たとしても、実際に手を動かすと疑問点は必ず出てきます。
LP制作のプロでさえ、
「LPを作る」⇨「読者の反応をみる」⇨「LPを改善する」
といったことを何度も行い、売上が上がるようにPDCAを繰り返して良いものを作り上げていきます。
本を通してある程度LPの作り方の基礎が理解できたら、実際に手を動かしてLPを作ってみましょう!
WordPressテーマや月額サービスを使えばHTMLやCSSといった専門知識がなくてもLPを作ることは出来ます。ぜひチャレンジしてみてください。